
サマーインターンシップ インタビュー 寺澤雄介さん
寺澤雄介さん
電気通信大学大学院 情報理工学研究科基盤理工学専攻 尾関研究室
博士後期課程一年
今回のインタビューではJijサマーインターンシップに参加していただいた、寺澤さんにインターンシップに参加したきっかけや、担当した業務とやりがい、インターンを通しての感想をインタビューしました!
インターン期間:8月中旬〜9月中旬
Jijのインターンに参加したきっかけを教えてください
私は大学院で古典スピン系の相転移、特に古典スピングラス系の相転移を大規模計算機を使って調べる研究をしています。以前に統計物理の研究で困っていた際に色々と調べていたら、Jijのブログで解説記事が書かれているのを見つけて、初めて株式会社Jijの名前を知りました。同時に、私の専門がスピングラスで「Jij」の名前のついたモデルの研究をしているため、その点でも縁を感じていました。
また、最適化計算の応用をしていて社会の課題解決につながることをやっている企業だよ、と言っている人がいて、面白そうな会社だなと思っていました。さらに私が参加した物性若手夏の学校にJijが協賛をしていたこと、私が参加する日本物理学会にJijの社員も発表者として参加するなど、様々な点で繋がりを感じてJijのホームページを見たところ、ちょうどサマーインターンの募集があり数日後に説明会があることを知りすぐに応募することにしました。
サマーインターンの選考は1週間の技術テストがありましたが、私は物理学専攻で物理の素養があったため無事にクリアすることができ、サマーインターンへの参画が決定しました。
インターンシップで行った業務とそのやりがいについて教えてください
インターンシップの期間は1ヶ月間で、平均して週に3日ほど稼働しました。
その中での主な業務は、Jijのリサーチチームが行っていた研究の再現とドキュメントを書くというものでした。この業務はJijのソフトウェアを使って進めるものでしたが、新しい機能のためバグが多くてそのバグとの闘いが非常に苦しかったことが印象的です。
インターンシップを通してのやりがいはいくつかあります。
まずは、量子研究を通して最先端のものに触れられる機会があったこと、また私は普段実社会への応用からは距離のある大学院の研究室にずっといるので、今回のインターンを通して社会との繋がりが明確に感じられたことです。扱っている問題も社会との直接的な繋がりがあるものなので、世の中の役に立つことに触れられたことはやりがいにつながりました。
Jijのインターンシップはオンラインコミュニケーションがほとんどでしたが、業務推進の中で詰まることがあってもSlackを通して呟けばメンターがすぐにコメントをしてくれるなど、心理的安全性がありました。課題が発生しても解決しやすい環境で業務ができたこともやりがいの一つでした。
インターンシップを通しての感想を教えてください
Jijのサマーインターンシップを通して、自分がやっている研究の応用部分にひと通り触れられて新鮮で楽しかったです。また私自身は量子計算についてすごく詳しい訳ではないですが、Jijのツールを活用して勉強できたので知識が深まりました。
今回、一緒に参加したインターン生やJijの社員の方々とオフラインの交流会で研究につながる様々な話ができたことも勉強になりましたし、CEOの山城さんやリサーチチームの松山さんが講師をされている量子に関するウェビナーを視聴することで、他の会社さんとのコミュニケーションの雰囲気なども感じられて、大学にいるとわからないことを体験できたこともよかったです。
ソフト面・ハード面いずれにおいても貴重な経験ができたインターンシップでした。1ヶ月間ありがとうございました。
