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管理部長 髙橋龍司

経歴

  • 東京大学大学院 理学研究科物理学専攻 修了

  • 2007年4月:大和証券株式会社 金融商品の開発やディーリングをする部署で社会人人生をスタート

  • 2014年4月:株式会社リンクバル イベントのコンサルチームの責任者

  • 2015年7月:株式会社MYALLを起業して代表取締役社長として就任

  • 2021年10月:株式会社LIGの取締役CFO

  • 2024年9月:現職

Jijに入社した理由を教えてください

私がJijに入社を決めた背景には、これまでの経験やキャリア観、そして自身の価値観が深く関わっています。

学生時代の経験とキャリアの選択

理系の大学院で研究に取り組んでいた頃、私は自身の強みや向き不向きについて考えるようになりました。実験や研究を続ける中で、純粋な研究職よりも、自分の得意な数学的な知識や思考力を活かせる実務的な仕事の方が向いていると感じました。また、将来家族ができたときに不自由をさせないよう、しっかりと稼げる職業に就きたいという想いもありました。

そのため就職活動では国内外の投資銀行業界を中心に見て回り、最終的に日本の大手銀行と大手証券会社がタッグを組んで経営していた投資銀行への入社を選択しました。

金融業界でのキャリア

入社後はまず金融商品を開発する部署に配属されました。もともと数学や金融工学への興味があったこともあり、デリバティブに関連する仕事にやりがいを感じ、一定の成果も出すことができました。しかし、業務を続ける中で、お金を動かし続ける仕事の性質に次第に物足りなさを感じ、世の中への貢献が実感しにくくなりました。また、大企業の中で限られた業務を担うキャリアでは、自分の成長や幅広い経験が限定されてしまうのではないかという不安が芽生えました。

その結果、入社7年目でベンチャー企業への転職を決断。当時急成長していた企業でイベントのコンサルティングをする業務をメインに、IPO準備の業務をサポートしました。その企業が比較的早い段階で上場を果たした後、自身でベンチャー企業を支援する投資会社を起業し、さらにもう1社での経験を経て、次の一歩としてJijへの転職を決めました。

Jijを選んだ理由は、以下の通りです。

これまでの経験を活かせる環境:Jijが管理部門の強化や上場経験者を求めていた点が、自身のキャリアと一致しており、これまで培ってきた知識やスキルを存分に発揮できると感じました。

刺激的な職場環境:量子技術や物理学に精通したメンバーが集まる会社であり、そうした環境で働くことが、自分自身の成長に繋がると考えました。

量子コンピューターへの興味:私自身が大学院時代に量子コンピューターに興味を持っていたこともあり、Jijとの出会いは運命的に感じられました。

日本発の技術で世界に挑もうとしている姿勢:Jijが日本発の技術で世界にインパクトを与えようとしている点に共感し、そうした挑戦を支える役割を担いたいと感じました。

信頼関係の構築:役員との面接や課題推進を通じてお互いをじっくり見極められたことで、信頼を持って入社を決意しました。

ベンチャーの規模感と雰囲気:小規模なベンチャーの環境が、今までの経験上自分には合っていると感じたこと、またIPOを目指す企業である点も大きな魅力でした。

Jijでの挑戦を通じて、これまでの経験を活かしながら、新しい価値を創造し、会社と共に成長していきたいと思っています。

現在の担当業務とそのやりがいを教えてください

現在、私はバックオフィス全般を担当しており、その中でも特に経営企画寄りの業務を中心に担っています。具体的には、人事制度の設計や資本政策、資金調達の戦術立案、社員のストックオプション制度の構築、事業計画の策定や予実管理など、会社の成長を支える重要な業務に取り組んでいます。また、役員との密な連携の中で、自身の経験を活かした提案やリスクに関する助言を行い、経営判断のサポートも担っています。

同時に、バックオフィス全体の人的マネジメントを行いながら、専門性の高い実務については自身が対応しています。さらに、全社員が共通の目標を持って進める環境を整えるため、全社的な会議体の企画・ファシリテーションや、社内イベントの主催なども行っています。

Jijの事業の特徴として、プロダクトを深く理解しようとするとなかなか難しく、人によっては事業自体のハードルが高い点が挙げられます。そのため、どのスタッフでも事業内容を理解しやすいような方法論を検討したり、他部署と連携して社内研修を実施するなど、新しいスタッフが早期に業務へ入り込める体制を構築しています。これにより、全員が「一緒に進んでいる」という感覚を持てるようサポートしています。

この仕事のやりがいは、全社員が一体感を持ち、共通の目標に向かって前進していると実感できる瞬間にあります。特に、難易度の高い事業を全員で乗り越え、成果を出すことができたときには、大きな達成感を得られます。また、バックオフィスの業務や経営企画の業務を通じて会社全体の成長に貢献できる点も魅力であり、日々の業務に誇りを持ちながら取り組んでいます。

今後Jijでチャレンジしていきたいことを教えてください

私が今後Jijでチャレンジしていきたいことは、会社を長期的に成長させるための基盤を整えつつ、具体的な通過点を一つひとつクリアし、最終的に世界に影響を与える企業へと導くことです。

  1. 世界的な企業への成長

最適化技術の分野でJijを世界的に認知される企業に成長させることが私の目標です。この技術が社会に大きな影響を与え、グローバルな課題解決に貢献する未来を描いています。そのために、経営企画やバックオフィスの立場から会社全体を支える基盤を構築していきます。

  1. 通過点としての取り組み

この長期的な目標に向けて、上場企業への仲間入り、資金調達の強化、企業としての信頼構築、優秀な人材の確保を確実に達成していきたいと考えています。

  1. ガバナンスやルール整備の推進

現在、急成長の中でガバナンスやコンプライアンスが十分に整備されていない部分もあります。そのため、必要なルールや仕組みを構築し、柔軟性を維持しながらも信頼性の高い組織基盤を作り上げていきます。これにより、会社全体が一丸となって安心して挑戦できる環境を整えていきたいと考えています

  1. 攻めのバックオフィスの実現

私が目指すのは、ただの支援にとどまらない「攻めのバックオフィス」です。バックオフィスからの発信で新しい価値を生み出し、事業を加速させる変革を起こしたいと考えています。この取り組みによって、Jijがさらにダイナミックに成長し、全社員が一体感を持って前進していると実感できるような組織を目指します。

これらの挑戦を通じて、Jijのさらなる成長を支えるとともに、自身も進化を続け、会社と共に新しい未来を切り開いていきたいと思っています。

候補者へのメッセージをお願いします

Jijは一見難しそうな会社だと思われるかもしれませんが、そこは心配しなくても大丈夫です。私たちは新しいメンバーがスムーズに馴染めるようにオンボーディングや研修をしっかり整備していますし、困ったときには手を差し伸べてくれる仲間が必ずいます。少しでも興味があれば、ぜひ気軽に扉を叩いてみてください。

また、Jijは現在、会社の文化や体制を一緒に作り上げることができる、とても面白いフェーズにあります。自分の手で新しい仕組みを構築し、未来の会社の形を作りたいと思っている方にとって、これ以上ない挑戦の場です。さらに、数年後の上場という最初の大きな目標に向けて、その過程をリアルに経験できる貴重な機会があります。

ポジティブにチャレンジを続けることで、必ず結果はついてきます。失敗は成功のための一歩に過ぎません。興味を持って積極的に挑戦してくれる仲間と一緒にJijをさらに成長させていきたいと思っています。