
サマーインターンシップ インタビュー 松浪大輔さん
松浪大輔さん
東京工業大学 工学院 経営工学系 2年
今回のインタビューではJijサマーインターンシップ2期に参加していただいた、松浪さんにインターンシップに参加したきっかけや、担当した業務とやりがい、インターンを通しての感想をインタビューしました!
インターン期間:10月初旬〜10月下旬
Jijのインターンシップに参加したきっかけを教えてください
私は、高校時代からプログラミングに親しんでおり、ちょっとしたゲーム作成や3DCG作成に取り組んできました。自分の興味のあることを形にするためにプログラミングを学び続けてきたことが、さらに新しい分野への挑戦意欲につながっています。
大学に入学後、量子関連の競技プログラミングが開催されることを知り、挑戦してみました。結果は満足いくものではなかったものの、この経験からさらに量子計算に興味を持つようになり、「Qookbook」を用いて独学を進めてきました。また、大学のサークルでも量子計算の勉強会を通じて知識を深めています。このサークル活動がきっかけで、知り合いからJijのインターンを勧められ、挑戦してみようと応募することを決めました。インターン選考にあたり技術テストがありました。未知の分野での論文を読むのは難しく感じましたが、プログラミングの基礎知識があったことや、自分で調べたりJijのドキュメントを参考にすることで、少しずつ理解を深めて進めることができました。無事に技術テストをクリアしてインターンシップに参加できることになり嬉しかったです。
インターンシップで行った業務とやりがいを教えてください
インターンシップでは、量子最適化分野に詳しくない人が、Qamolileが内部で行なっている処理を理解できるようにするためのドキュメント作成に取り組みました。具体的には、数学的な表現を量子側の表現に変換し、さらに外部ライブラリ(Qiskit)に渡せるようにする過程を実装するもので、「Qamomile」を使って量子回路を構築し、変換機を通じてQiskitで計算できる形式に変換するという工程を進めました。
このプロジェクトでは1からすべてを自分で行うのは難しかったため、メンターにアドバイスをもらいながら実装を進めました。想定していた機能を実現し、最終的に成果を形にできたときには大きな達成感がありました。特に、参考になるコードが少ない中での挑戦だったため、メンターとのコミュニケーションを重ねながら、少しずつ完成に近づけていくプロセスはとてもやりがいを感じました。
同時に、自分が作成したドキュメントが公開されることで、世の中の役に立てることはやりがいの一つでした。Pythonでの実装も工夫し、誰が見てもわかりやすいきれいなコードを書くように心がけました。(現在Qamomileのチュートリアルサイトに公開準備中)
インターンシップを通しての感想を教えてください
インターンシップを通して、メンターの松山さんには大変助けられました。量子計算について初歩から丁寧に教えていただき、知識の土台を固めることができました。わからないことがあってもすぐに相談できたので、作業が滞ることなくスムーズに進められました。
また、懇親会で実際に社員の方々にお会いし、直接お話できたことも貴重な経験でした。リアルな対面があったことで、その後のオンラインでのやりとりがさらにスムーズになり、質問や相談がしやすくなったと感じています。
今回のインターンを通して、量子分野への興味がさらに深まりました。今後もQiskitに触れていきたいと思っており、関連書籍も読んで知識を広げていきたいと考えています。今後の学びへの意欲につながる、とても充実したインターンシップになりました。
